2013.9 にらせんべい

信州のかくれた名物、にらせんべい。地元の人によれば、「そこらに勝手に生えてる」にらを、小麦粉で焼いたとってもシンプルなおやつ。粉の量や油の使い方で、作り手によって 十人十色。厚みや焦げ具合で食感もさまざま。そのままでも美 […]

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2013.6 きしころ

先日、名古屋の製麺技術の高さに驚愕したばかりですが、名古屋らしい夏の涼麺はこれが代表すると思います。コロのきしめん、「きしころ」。香る露と書いて、「ころ」と呼ばせるのも素敵ですが、お店ごとに完全手打ちのきしめんは、薄さ、 […]

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2012.11 ガレット

フランスのブルターニュといえば、独特の食文化と伝統をもつエリア。フランス語ではなく、グレートブリテンに 影響を受けたブルトン語を使うブルトンが漁業や、そば粉、りんごを栽培して暮らしていました。 世界遺産モンサンミシェルも […]

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2012.7 ドーサ

南インド、トリヴァンドラム駅そばのミールスで出会ったドーサは、直径40㎝ の見事な円から円錐やロール状にして、バナナの葉っぱにのって出てくるんですが、本場と近い美味しさに、日本で再会することができまし た。ドーサは、豆粉 […]

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2012.7 おろし海老天ぶっかけ

夏の麺は一入ですが、高円寺さぬきやのシメに出てくる海老天ぶっかけは、その代表格。鬼おろしの食感を残した大根と店主のお母様が半世紀にもわたって揚げ続けてきた花衣の海老天。 まねてみたもののまだまだ大輪の花にはならず、それで […]

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2011.4 八幡の鉄なべ餃子

福岡県北九州市、日本の文明開化の推進力となった八幡製鉄所の界隈に戦後、鉄なべ餃子の店が誕生しました。すきやき用鉄鍋に縦に並んだ餃子たちは、のばしたての皮で包んだもので、たっぷりの水でゆがきつつ焼きあげた皮が命。もっちりし […]

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2010.4 鉄板せんべい

東北の青森と岩手の県境、八戸、三戸、二戸、田子エリアは、南部藩のお膝元であり、南部鉄で南部小麦を焼いた素晴らしい煎餅の食文化があります。北のコナモン博覧会にも参加して くださった「來」さんで、初めて、鉄板せんべいを発見し […]

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2010.1 たこ焼

たこ焼研究27年目にはいる私の仮説では、たこ焼の誕生年をひとまず昭和10年としています。と、いうことは、今年がたこ焼誕生75年目の大きな節目なんですね。 ここ数年のタコパー人気、たこ焼の世界進出。昨年末には在フランクフル […]

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2009.11 Baker's Boy Korea Original Coffee Bun

今ではスイーツ天国ソウルですが、なかでも人気なのがCoffee Bun。通りにまで、甘~い香り、デパ地下でも、エスカレーターから魅惑の香りがさそ います。バターを閉じこめ丸くした生地を、発酵させ、ふくらんだところに特製コ […]

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2009.9 プーリーポテト

東京カリー番長の影響もあり、最近とくにインド料理が気になります。 ついに料理教室まで通うようになりました。そこで教えてもらったのがプーリー。全粒粉に塩と水だけでまぜて、のばして、油でそっと揚げるんです。するとみるみるふく […]

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