タイの政策でバンコクの屋台が激減。2007年にNHKと出かけたときは屋台がバンコクのシンボルだったので、とても残念です。が、100㎞ほどはなれたダムヌン・サドゥアック水上マーケットでは健在でした! 米粉&小麦粉をココナッツミルクで溶いて鋳物鍋に流します。ひっくり返さないで、蓋をして加熱、刻んだ青葱、コーンを入れる屋台もありますが、ここは何も無しで。半球の2個を合わせて球体にします。ほのかな甘味のある生地は優しい食感。たこ焼とはまったくちがう食べ物ですが、なぜか親近感を覚えます。


タイの政策でバンコクの屋台が激減。2007年にNHKと出かけたときは屋台がバンコクのシンボルだったので、とても残念です。が、100㎞ほどはなれたダムヌン・サドゥアック水上マーケットでは健在でした! 米粉&小麦粉をココナッツミルクで溶いて鋳物鍋に流します。ひっくり返さないで、蓋をして加熱、刻んだ青葱、コーンを入れる屋台もありますが、ここは何も無しで。半球の2個を合わせて球体にします。ほのかな甘味のある生地は優しい食感。たこ焼とはまったくちがう食べ物ですが、なぜか親近感を覚えます。
冷やしラーメンが大好きなんですが、こちらの桃の冷やしラーメンは別格です。その年にもよりますが、8月下旬から1週間くらいの限定メニュー。佐野実さんのスピリットが溢れる純真な一杯は、細麺と冷たいスープの相性が美しく、最後のひと雫まで‼︎ 一口カットの桃の果肉は、家でそのまま食べるより果実味に溢れ、生果実を料理に合わせた究極の逸品。もちろん熱い醤油ラーメンやワンタン、鮭節のラーメン、塩ラーメン、どれもおいしいので、冷たいラーメンの2杯目としておススメしたいです!
パッは「炒める」という意味で、タイを代表するやきそば。米粉の麺をナンプラー、チリソース、にんにく、唐辛子で炒め、具材は豚、海老、干しエビ、厚揚げ、ニラ、もやし、卵、トッピングは粗挽きピーナッツ。卵で巻いたのはパッタイホーカイ。
店ごとに麺は、ゴイティオ・センレック(中)、センミー(細)、センヤイ(太)、透明、不透明など個性が出ます。
今回も屋台から専門店まで17種のパッタイを調査しましたが、料理も充実している「Black Canyon」というカフェチェーンのパッタイは2回いただきました。
沖縄5日間の滞在で、多くのメニューに出会いましたが、大好物のワッフルチキン「CC‘s」さんではNYを超えるおいしさ、日本にもいよいよワッフルチキンが広まる予感です。プレーンとベーコンチップ入りのワッフルはそれぞれ焼き加減を変えたり、キャラメルベースの自家製ソースはサラッとした甘さで、めちゃくちゃはまりました。フライドチキンそのものもおいしくて、ガンボスープ(オクラ)やソーセージまで、丁寧なお仕事でした。
そうめんチャンプルーといえばわかりやすいのかもしれませんが、食文化的に正しい表現は「そーみんたしやー」という説をきいて、7軒ほどを食べ歩きました。表現はいろいろですが、いずれもめちゃくちゃおいしくて、素麺の新しい世界を痛感できました。沖縄の家庭では主婦の手抜き料理だそうで週に一回は登場するそうです。が、こんなにおいしくて食材も自由に選べるのなら、家庭の味としてもっと自慢してもらって、本州でも流行らせたいものです。
22か国目のベトナム、ハノイでは、バインミーの名店に出会いました。ホアンキエム湖の北西旧市街のチャーカー通りの角の道端にトースターをおいた超シンプルなお店「BANH MI 11」バインミーは、豚のパテがさらっとしてるのに濃厚で、コッペパンバゲットの食感もサクッと、バインミーの王者の風格でした。40年近くここでお店を開いてるオーナーさんともお話できて、バインミーの概念が変わった瞬間でした。