2015.6 アイスもなか
大阪の夏の風物詩、アイス最中。 アイスモナカでも、愛す最中でも、なんでもええんですが、これがお店に出始める初夏から秋口までは、おやつ、おみやげ、ちょっと息抜き・・と、何かにつけて欲しくなるアイス・オブ・プリンセス。 皮は […]
2015.5 ちく玉天ぶっかけ
讃岐うどんが大阪アレンジされて完成されたこのメニュー、釜たけうどんの創業者、武ちゃんこと木田武史さんの アイデアなんです。麺は、讃岐より太く、半割のちくわ天も揚げたて。讃岐では、半熟卵天は個数限定でしたが、武ちゃんはあえ […]
2015.4 よもぎだんご
餅粉のおだんごは、もちもち感がたまりません。この季節、散歩しながらみつけた蓬の新芽をいただいて、さっとゆがいたあと、細かく刻んで粉と一緒にまぜるだけ。レンジupでもできちゃう、簡単粉もんスイーツです!
2015.3 スフレ
風も光も春らんまん、木の芽や花のつぼみがふくらみだすと、スフレの気分。フランスのsoufflé 、 動詞のsouffleは、息吹きや風のそよぎを表します。 ラムキンと呼ばれる専用の器がオーブンに入ると、空気を含んだ生地は […]
2015.2 おとうじ
寒い日にぴったりの「おとうじ」。投じ籠(とうじかご)にゆでた手打ちうどん玉を入れ、グツグツ煮えている鍋に、浸しながら温めて、具材と一緒にいただくというもの。 長野県北部は、麺類やすいとん、おやきなど、小麦粉の消費量が多い […]
2015.1 かいもづ
山形県の新庄市には蕎麦の名店があり、そこでいただいた蕎麦がきはレベルの高いものでした。その名も「かいもづ」。蕎麦掻きの「掻く」+「もち」(見た目や食感でお餅に見立てた)の「かきもち」が山形訛りで「かいもづ」になったという […]
2014.10 チュロス
粉もんは油の力を借りて、さらに美味しくなるカテゴリー。チュロスもその大きな一角を占めています。 発祥といわれるスペインの街角では、老舗のチュロテリアでチョコラータと一緒に味わうのが定番ですが、アルハンブラ宮殿の近く、グラ […]
2014.3 ポレンタ
北イタリアの小麦が採れにくいエリアの名物という、ポレンタ。トウモロコシ粉なので、大陸発見以前は、ほかの 雑穀が使われていたのでしょう。でもこの鮮やかな黄色になるには、トウモロコシ到来を待たなくてはならなかったというわけで […]
2014.2 けいらんきつね
鶏卵うどんの歴史は江戸時代からと言われますが、ここに甘辛く炊いたお揚げを入れるようになったのは、おそらく明治後半以降のことでしょう。明治中頃大阪発祥のきつねうどんもお客さんのアイデアからといいますが、こちらもけいらんうど […]