2021.11 牛骨ラーメン
鳥取県大山町、伯耆富士の麓では、1726(享保11)年から牛馬市が開かれ、昭和12年まで博労座として取引が行われていました。このエリアに牛骨ラーメンが多いのはその名残ですが、ムキタケ、ナラハリ、ブナハリ、ブナシメジなどの […]
2021.10 酒田のワンタン麺
東北にはおいしいワンタンが多い気がします。なかでも山形県酒田のワンタンはとにかく大きい。どんな具材よりも嬉しい一枚は、一辺が20㎝以上もあり、お口に入れると、まさに雲を呑んだ感じがたまりません。 幼いころからの雲吞ファン […]
2021.9 和栗のモンブランソフト
アイスマン福留さんの「あいぱく」におじゃまして、15種類ぐらいのアイスを食べ比べしました。石垣島ソフトのちんすこう、信玄アイスの求肥、濃厚ミルクソフトのコーンなど、コナモンとアイスの相性は最高です。 話題のモンブランソフ […]
2021.8 フルーツサンド
ここ数年、コンビニのイチゴサンドが定番になったり、フルーツサンド専門店が急増したり、断面の愛らしさで、SNSでも紹介されることが多くなりました。季節のフルーツをはさんだだけ、とはいえ、ホイップクリームの品質や食パンとの相 […]
2021.7 チキンカツバーガー
コロナ禍でも業績絶好調のからあげ業界ですが、その関連もあるのか、チキンカツバーガーを見かけることが増えました。NYでも人気のシェイクシャックでは800円ぐらいのお値段ですが、とてもバランスよく、焼き鳥店がはじめたという、 […]
2021.6 今里やきそば
戦後はじまったという今里やきそばは、極太麺を牛、玉ねぎを塩コショウで炒めた、関西人の大好きな取り合わせ。お皿に盛って出され、セルフでソースをかけて仕上げるところも、味にうるさい大阪人を満足させる部分かもしれません。むかし […]
2021.5 たこやき
たこやきの歴史調査をはじめて40年近く、全国でたこやきのある風景はごくごく普通になり、たこパで盛り上がるご家庭が関西以外、海外でも激増しています。食都大阪生まれの小さな食べ物が、食文化として定着していく道筋に立ち会えると […]
2021.4 軟骨すじかーそば
沖縄そばも奥が深く、エリアごとに製麺所も変わります。手打ちのとこもありますが、もともと製麺所から麺は仕入れ、豚のだしをベースに店ごとの特長を出すところは、大阪うどんに通じるスタイルですね。木灰をつかった平打ちですが、幅も […]
2021.3 ごぼてん肉うどん
店舗数から種類まで、いろんな側面から筑後、北九州エリアは、まさにうどん王国。春うどんプロジェクト、麺益力企画がスタートした関係で麺類店におじゃまする機会が増え、この文化圏に生まれ育った祖母がうどん好きだった理由を痛感して […]
2021.1 お雑煮うどん
うどん県(香川県)では、お正月もうどんがなくては始まらないということなんですが、もともとお雑煮にあん餅を入れて出す風習があり、明治時代くらいから、あん餅入りのお雑煮うどんが広まったといいます。お雑煮にあん餅?とひいてしま […]