2008.4 水戸藩らーめん

日本で初めてラーメンを食べたとされる人は水戸の黄門様。
当時、中国崇拝ブームだった武家社会において、好奇心旺盛な黄門様は長崎に居留していた高名な儒者、朱舜水を水戸藩に招きました。
殿自ら、うどんや蕎麦を打ちそのお返しに、朱舜水は豚の腿肉を塩漬けしたハムでとったスープで、らーめんを作ったそうです。
麺には蓮根の粉が使われていました。二百年近くたった21世紀、当時のラーメンは復活、名物となりました。

水戸の川﨑製麺所では、地元の蓮根を粉にして、もっちりとのどごしのいい、色も味わいも独特の水戸藩らーめんの麺を再現。
五辛といわれた5種の薬味は、ねぎ、にんにく、にら、しょうが、らっきょう。あっさりと上品な一杯に仕上がっています。

2008.4