2016.2 Macaron(マカロン)

このお菓子を知ったのは何年くらい前だろう。
フランス菓子のなかでは、日本では意外と遅いデビューだが、登場すると瞬く間に広がった。
色とりどりに感激し、一口かじると、表面のサクッとほぐれる生地と、サンドされた濃厚なクリームの相性がたまらなくて、少女にもどったような錯覚さえ。

マカロニにも似てるので語源を調べてみたが、詳しくはわからない。
マカロンには、耳のうえの巻き毛や、円形の勲章の意味もあるので、そこからきたのかもしれない。

小さな一個のお値段は高級チョコといい勝負だが、ユーロの空港売店で1ユーロくらいのお手軽バージョンもあって、ちょっと嬉しかった。
いずれにしても、砂糖と粉が作り出すカラフルな食感は、この季節にぴったり。春は、マカロン!

Macaron (マカロン)