2018.1 炭焼き鉄板ロティ

インド系のロティに出会ったのは、1998年シンガポールへ、コナモンのセミナーにでかけたとき。
以来、私はその美味しさのとりこですが、昨年ロティの最高峰ともいえる炭焼き鉄板のロティをマラッカの人気店にたずねることができました。

小麦粉をねかせて、何度ものばして折りたたむ。
それによってしっとりパイのように焼きあがるのです。炭火でカンカンに熱い直径120㎝ほどの巨大鉄板のうえでは、ロティが所狭しと焼かれていて、ずっと見とれていました。

ロティはお皿のカレーソースをつけて食べるものですが、私は何もつけずにまず味わいます。サクサクのしっとりのもちもちロティ様。

郊外の小さな村の人気店は、この生地の独特の食感に群がる人々でいつも溢れています。

炭焼き鉄板ロティ