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楽しく探求し、おいしく食べて、面白く伝え合う!コナを食し、コナと遊ぶ、日本コナモン(粉もん)協会です。

麺益力

一人一人が前向きに健康維持、
そして免疫力アップが求められる時代新たなキーワード「麺益力」とは!!

令和にはいり、サステナビリティ社会の到来とともに、私たちの健康意識もより高まってきました。そんななか世界規模のウイルス蔓延により、まさに個々人の免疫力に注目が集まっています。
2003年5月7日=コナモンの日、日本や海外のコナモン文化の普及、継承を目的に設立された日本コナモン協会。その会長、熊谷真菜さんは麺類店などの店主さんたちと、この時代にどう対応していくか模索するなかで、あるワードを思いついたといいます。
それは免疫力、ではなく「麺益力」(めんえきりょく)。麺益力とは、麺類やさまざまなコナモンをおいしく楽しく食べることによって、心身ともに元気に暮らすための食習慣スタイルのこと。
「2020年春ごろ、免疫力をあげなくては・・と思いながら過ごしていました。ただ「免疫力」は医療用語なので、もっと気軽に楽しく使える言葉はないかなと考ていた時に浮かんだのが「麺益力」。そこで88歳の母に色紙に筆書きをたのみ、その色紙をお店にお配りすると、皆さん大喜びで額にまで入れて飾ってくださるようになりました。いまはポスターを印刷して、たくさんのお店と共有させていただいています」。
コナモンはじめ、食のおいしさ、素晴らしさ、楽しさ探求する文化団体ならでの啓蒙活動「麺益力プロジェクト」がスタートし、まさにおいしく食べることがすなはち健康への近道であることを再確認するきっかけになっています。

麺益力

そもそも麺益力の「麺」という漢字は本場中国ではコナモン全般を意味するそうです。奈良時代、小麦粉をつかった食品が伝来し、日本でも素麺などコナモン製造が始まります。このとき日本人は「麺」を細長いものと認識したため、のちにうどん、蕎麦、ラーメンなど麺類をさす言葉として定着したのです。粉と水をまぜたものが「麺」なので、パンもパスタも餃子の皮も麺カテゴリーということなんですね。

江戸時代から変わらない、関西のうどん文化にヒントがあった!
体温維持の「麺益力」とは?

関西では病気になったとき、うどんを食べる習慣があります。消化によく、具材も豊富であり、だしが体を温めてくれるので、食べるだけで心も体も満足することができるからです。
実は、おだしたっぷりの麺類が生まれたのは、天下の台所だった食都大坂(当時の表記は大阪ではなく大坂)といいます。うどん・そばのお店がたくさん軒を連ね、北前船が運ぶ北海道の真昆布のだしに鯖節などのだしを合わせ、おいしいうどんだしを完成させました。それまでの麺類は、たれにつけたり、和えて食べるものでしたが、おだしたっぷりのかけうどんが登場すると寒い季節は心身ともに癒してくれるありがたい食べ物として広まったといいます。
現代の免疫力の本には、バランスのいい食事を摂り、体温を上げて腸内環境を整えること、毎日笑ってストレスをためこまないことが紹介されていますが、当時の人々は健康に良いおいしい食べ方をすでに編み出していたようです。

体温管理の重要性麺益力メニューの考え方

麺益力について、管理栄養士の保井智香子先生(立命館大学食マネジメント学部准教授)にうかがいました。「ヒトは体温が低下すると細胞の機能低下を招き、免疫機能が低下するとされています。」そのため、「からだを温める食事」は健康を維持する上で大切です。
寒い季節は温かい麺類がおすすめなのですが、食欲を増進し、おいしく食べることも重要ですので、暑い季節には冷製、冷たい麺類もおすすめしたいと思います」。さらに、麺益力メニューについて先生にうかがっていきましょう。

炭水化物をベースに、たんぱく質、ビタミン、ミネラルのバランス栄養食!
「麺益力」で健康一番!

「麺益力メニューの考え方について、まずは見た目、彩りがポイントです。」
『わ~食べたい!』という気持ちになることが大切ですね。食欲が増進し、完食することで多くの栄養素を摂取することができます。また、たんぱく質源となるお肉、魚介類、卵などやビタミン・ミネラルの供給源となる野菜類も合わせて食べるとよいでしょう。
薬味類をプラスすると彩りよく、味のアクセントになり食欲アップにつながると思います。

 

立命館大学 食マネジメント学部 准教授
管理栄養士 保井智香子先生

季節ごとに、いろんな食材を彩りよく、さまざまな麺類にあわせて、麺益力アップで健康一番ですね!

麺益力ポスター


飲食店さん等でこちらのポスターをご利用になりたい場合は
office@konamon.comまでご連絡ください。