vol.1:高井田系の中華そば
大阪市の東部である東成区、東大阪市との境付近を中心に、 大変狭いエリアで戦後から続くラーメン(中華そば)があります。その中でも、特に古くて評判が良い2軒の「中華そば専門店」が産業道路沿いの大阪市営バスの停留所「高井田」のすぐ前にあったことから、「高井田のラーメン」と言われ始めたようです。

実際の東大阪市の「高井田」と言う地名や、地下鉄中央線「高井田」駅と交差する、JRおおさか東線「高井田中央」駅などとは、異なる場所にバス停「高井田」があります。

ここで発達した「ラーメン(中華そば)」の特長と言えば、
鶏ガラを中心とした醤油味のスープに「極太ストレート麺」。

そして、「おはようラーメン」とも言われる様に、早朝から営業しているお店が多いのも特長です。

早朝から豚を炊いてチャーシューを作り、煮汁も利用してかえしを作る曜日がお店に依って決まっているような感じです。また、年末の年越し以外にも「持ち帰り」が古くから定着し、ウィスキーや焼酎の空き瓶たまには、赤玉ポートワインの一升瓶にスープを入れてもらいます。

寸胴から丼に注ぐ時には遠目には透明感が強くて・・・お湯かな?と思っている方も多い様ですが、写真の様に鶏ガラと昆布主体のスープは白濁していますね。
←これは「光洋軒」のお持ち帰りセットです。
年末の「年越しそば」はもちろん、この付近では「中華そば」の家庭も多く、
「住吉」では多い時には2000食以上の予約を裁いていました。